株式相場が回復してきましたね。

金融資産運用

6月末日に日経平均株価が40,000円の大台に回復しました。
4月に日経平均株価が38,000万円台から32,000円台に大きく下落をしましたが、約3か月でほぼ回復した形となります。

 

4月に株式相場が下落した際も投稿しましたが、投資は基本生活費や予備費以外の「余裕資金」を投資に回すことをお勧めしています。今回のように、投資に回した資金の価値が一時的に下落したとしても、余裕資金であれば生活そのものが困窮するわけではないので、落ち着いて相場の回復を待つことができます。

また、投資を行うことの「目的」をはっきりさせておくとより安心です。
子供の大学授業料や、自身の老後資金のためといった、資金の使用目的がしっかりしていれば、いつまでに、いくらぐらいを目途にといった「目標」が明確になり、資産を現金化するタイミングを逃すことが少なくなります。

 

今回は、トランプ米大統領の関税政策を発端とした株式相場の変動だったので、トランプ政権が続く間、ずっと株式相場が不安定になるのではないかと危惧しましたが、私が思っていたよりも早い株式相場の回復でよかったと思います。
長期的な投資による資産形成を続けていると、今回のように相場が乱高下することもありますが、投資目的をはっきりさせることと余裕資金による運用を行うことで、落ち着いて相場を見定めることができますね。

 

 

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