「消費」と「投資」の割合

ライフプラン

最近、金融資産運用に関する記事が多かったので、今日はライフプランについて記載してみようと思います。

ライフプランニングでキャッシュフローを作成してみるとわかりますが、自分の家族の将来において、なかなか貯蓄がたまっていかないことに気づかされますよね。
ですが、将来に必要となるお金については、計画を立てて準備していくことが大切です。そのためにも、自分の収入の中から、ある程度の金額を貯蓄や投資に回していくことは必要になってきます。

ですが、「貯蓄や投資に回すお金なんて無い!」という声をよく聞きます。その場合、以下の目安を参考にして、支出のバランスを見直してはみたらいかがでしょうか。

 

参考値としてですが、よく言われる支出のバランスは以下が理想的な比率と言われています。

【理想的な支出バランス】
  消費:70% 、 投資:25% 、 浪費:5%

「消費」は、住居費や水道光熱費、食費、日用品など、日常生活に欠かせない支出のことです。
家族構成などにより、消費の割合は増減します(例えばお子様が多いご家庭などは消費割合が多くなります)が、平均的なご家庭で収入の70%ぐらいを消費に回していると考えたとき、もし消費の割合が大きかったら、無駄な消費がないかを見直してみてはいかがでしょうか。

「浪費」は、衝動買いなどの無駄遣い分です。
全く浪費をするな!というと気がめいってしまいますので、収入の5%以下は使ってもいい。と考えると気が楽になるかもしれません。こちらも、無駄な浪費が5%を超えているようでしたら、少しは我慢が必要かもしれませんね。

最後に「投資」ですが、上記の余った金額が、だいたい収入の25%程度になるかと思いますので、その分を将来に向けた積立や貯蓄に回していきましょう。可能であれば、出費した金額以上のリターンを期待して、金融知識への理解を深めたうえでの「投資」(=金融資産運用)をしていくことを考えていきましょう。

いかがでしたでしょうか。

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